アトラの巣

遊戯王のファンデッキを考察します

星遺物を巡る戦いの始まり(【星杯】デッキの紹介)

ということで、今回ご紹介するテーマは【星杯】です!

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10期の始めに出たテーマと言うことでデュエリストの皆さんは「今更?」とお思いだと思います!

ですが、ここはファンデッキ解説ブログ!

大会結果とかはそっちのけ初心者の方に使いやすくてオススメのデッキを紹介します!!!

後、細かいカードの解説などもしていきます!

 

 

星杯デッキの特徴

星杯デッキの特徴は通常モンスターを使ったリンク召喚デッキ

であることでしょう。

通常モンスターは効果を持たない分、ステータスが高めであったり、数多くの専用サポートカードにも対応しています。

また、通常モンスターなので効果のクセが無く複雑なカードが無いので、素直に扱うことができます。

星杯デッキのカード

モンスターカード

星杯デッキの中心となる通常モンスターを紹介します!

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《星杯に誘われし者》

通常モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1800/守 0
機怪との戦いに明け暮れる青年。
森の周辺に生息する機怪蟲が突如凶暴化した際にも、
一歩も引かずに結界への侵入を防ぎ続けた。
常に先陣を駆けるその雄姿は森の民を奮い立たせるが、
本人はたった一人の妹を守る為だけにその槍を振るっている。

ニンギルス君です。

妹のイヴちゃんを守ります。

攻撃力がとても高い頼りになるお兄ちゃんです。

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《星杯に選ばれし者》

通常モンスター
星3/炎属性/サイキック族/攻1600/守 0
機怪の残骸で武装する、真っ直ぐな心の少年。
星辰の森に古くから伝わる『星の勇者』に憧れており、
妖精リースの願いを受けて、光を授かった仲間たちと共に七つの星遺物を解き放つ旅に出る。

”星明かりの勇者 掲げし剣に光を束ね 大いなる闇を討ち祓わん”

アウラム君です。

イヴちゃんの幼馴染の女の子で主人公ポジです。

攻撃力だけ見ると、ニンギルス君の下位互換ですが……?

実は色々なサポートカードに対応しているので、便利なモンスターです。

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《星杯を戴く巫女》

通常モンスター
星2/水属性/魔法使い族/攻 0/守2100
星神に鎮魂の祈りを捧げる巫女。
手にした杖は代々受け継がれし祭器であり、
力を結界に変えて機界騎士による支配から森の民を守護している。
森の守護竜が懐く程の神通力をその身に秘めているが、
普段は兄と幼馴染を大切に想う、心優しい少女の顔を見せる。

イヴちゃんです。

マ〇オで言うところのピ〇チ姫的な役割です

攻撃力は0ですが、守備力はとても高いので、フィールドに出すときは守備表示で出したいですね~

次に効果モンスターの紹介です!

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《星杯の守護竜》

効果モンスター
星1/風属性/ドラゴン族/攻 400/守 400
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのリンク状態のモンスターを対象とする魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、
手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の通常モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをリンクモンスターのリンク先となる自分フィールドに守備表示で特殊召喚する。

イムドゥーク君です! 竜……?(犬っぽいよね!)

①の効果は手札・フィールドで発動できる効果ですね。

実は書いてませんが、相手のターンでも発動できるので、覚えていたらお得です!

②の効果は墓地で発動する効果ですね。

こちらは、(もちろんですが)相手ターンでは使用できません。

詳しくは説明しませんが、要望があれば説明します。

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《星杯の妖精リース》

効果モンスター
星2/光属性/天使族/攻 100/守2000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「星杯」モンスター1体を手札に加える。
(2):このカードが墓地に存在する場合、
自分の手札・フィールドのモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
墓地のこのカードを手札に加える。

リースですね!

ストーリーは(たぶん)大体こいつのせいです。

①は「星杯」モンスターをサーチする効果ですね!

とても使いやすいので、積極的に召喚・特殊召喚していきたいモンスターです。

ただし、1ターンに1度までなので、2回目以降は召喚したくないですね~

②は、実はあまり使わない効果です。

墓地から手札に加えられる程度に覚えておく程度でOKです。

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効果モンスター
星5/闇属性/機械族/攻 0/守 0
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):EXデッキからモンスターが特殊召喚された場合、
このカードをリリースして発動できる。
そのモンスターを墓地へ送る。
(2):通常召喚した表側表示のこのカードがフィールドから離れた場合に発動できる。
デッキから「星遺物-『星杯』」以外の「星杯」モンスター2体を特殊召喚する。
(3):墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「星遺物」カード1枚を手札に加える。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。

「星遺物」の『星杯』です。

物語はここから始まります……

ということで、「星杯」のデッキの動きもこのカードから始まります!

①の効果は……

ん~……ほとんど使わないですね……

星杯デッキだと、②と③の効果が中心になってくるので、覚えておく程度ですかね?

②の効果はフィールドから離れた場合に、デッキから「星杯」モンスターを特殊召喚する効果!

上記のリースを特殊召喚して、さらにカードをサーチしてよし!

特殊召喚したモンスターでリンク召喚してよし! と至れりつくせりのカードですね!

とても頼りになります!

③の効果は墓地から除外して、「星遺物」カードを手札に加える効果ですね!

こちらも強いですが、墓地に送られたターンには使えないのが欠点

次のターンまで待ちましょう!

魔法カード

「星杯」の魔法カードについて紹介します

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《星遺物との邂逅》

フィールド魔法
(1):フィールドの「星杯」モンスターの攻撃力・守備力は300アップする。
(2):1ターンに1度、自分フィールドの表側表示の「星杯」モンスターが相手の効果でフィールドから離れた場合、
または戦闘で破壊された場合、自分の墓地の「星杯」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。

星遺物との出会い……

物語はここから始まった……

ということで、フィールド魔法ですね!

①は単純に攻撃力と守備力がアップします!

攻守アップは大体強いですね~

②「星杯」がフィールドから離れたら・戦闘で破壊されたら、墓地のモンスターを守備表示で特殊召喚できる効果ですね!

リンクモンスターは守備力を持たないので、特殊召喚できません

特殊召喚するのは、できればリースを特殊召喚して、守護竜を手札に加えたいですね!

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《星遺物の加護》

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の墓地のカード名が異なる「星杯」モンスター2体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
(2):自分フィールドのリンク状態のリンクモンスターが戦闘で破壊される場合、
代わりに墓地のこのカードを除外できる。

リースに星杯を託されるイヴちゃんですね~

これから先、あんなことになるなんて……

とまぁ、それは置いといて……

①の効果は墓地の「星杯」モンスター2体を選択して特殊召喚する効果ですね!

とても強いです!

リンク召喚を行うのにぴったりだということが分かりますね!

②の効果はリンク状態のカードの身代わり効果ですね。

この効果は発動しない効果なので、無効にされることがほとんどないです。

ちょっと覚えておくと便利です。

リンクモンスター

それでは最後にリンクモンスターについてみていきます。

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《星杯竜イムドゥーク》

リンク・効果モンスター
リンク1/風属性/ドラゴン族/攻 800
【リンクマーカー:上】
トークン以外の通常モンスター1体
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分は通常召喚に加えて1度だけ、自分メインフェイズに
「星杯」モンスター1体を召喚できる。
(2):このカードがこのカードのリンク先の
相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。
その相手モンスターを破壊する。
(3):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
手札から「星杯」モンスター1体を特殊召喚する。

リンク1の守護竜が成長したモンスターですね!

①の効果が基本的にメインの効果になります。

①の効果は通常召喚に加えてもう1度「星杯」モンスターを召喚できる効果。

この効果で、《星遺物-『星杯』》を出して別のリンクモンスターに繋げましょう!

②は使いにくいです。

そうなんだ~ 程度でOKです。

③は「星杯」リンクモンスター共通の効果ですね!

モンスターを絶やさないように手札には常にモンスターを残すように心がけましょう!

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《星杯剣士アウラム》

リンク・効果モンスター
リンク2/炎属性/サイバース族/攻2000
【リンクマーカー:左下/右下】
「星杯」モンスター×2
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの攻撃力は、自分の墓地の「星遺物」モンスターの種類×300アップする。
(2):このカードのリンク先の自分の「星杯」モンスター1体をリリースし、
そのモンスター以外の自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをこのカードのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。
(3):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
手札から「星杯」モンスター1体を特殊召喚する。

鎧が変化したアウラム君ですね!

また、このカードだけ、種族が変化しています。

ミスがあるといけないので気を付けましょうね!

①の効果は攻撃力が墓地の「星遺物」モンスターの数×300上がるというもの。

今、『星杯』以外に2体のモンスターが存在するので、このカードをより活用したい場合は入れてみるのも面白いですね~

②の効果は墓地のモンスターを蘇生する効果。

効果を使い終わったリースなどをリリースしたいですね~

できれば、蘇生するのはイムドゥークにして、後述するニンギルスのリンク召喚に繋げたいですね。

③は共通効果なので、割愛します

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《星杯神楽イヴ》

リンク・効果モンスター
リンク2/水属性/魔法使い族/攻1800
【リンクマーカー:左/右】
種族と属性が異なるモンスター2体
(1):リンク状態のこのカードは戦闘・効果では破壊されず、相手の効果の対象にならない。
(2):このカードのリンク先のモンスターが効果で破壊される場合、
代わりにこのカードを墓地へ送る事ができる。
(3):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
手札から「星杯」モンスター1体を特殊召喚する。

リンクモンスターになったイヴちゃんですね!

防御的な効果を持っています。

①リンク状態の場合破壊されない効果ですね!

このカード2枚を相互リンクさせた場合、どちらも破壊されなくなるので、いざというときの守りに使えるかもしれません。

②は効果で破壊される場合、身代わりになる効果ですね!

リンク2モンスターなのに、わざわざ身代わりに……

と言う事もあるので、いざというとき以外は使う必要は無いでしょう。

③は省略()

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《星杯戦士ニンギルス

リンク・効果モンスター
リンク3/地属性/戦士族/攻2500
【リンクマーカー:上/左/右】
リンクモンスター2体以上
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動する。
このカードのリンク先の「星杯」モンスターの数だけ、自分はデッキからドローする。
(2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
自分及び相手フィールドのカードを1枚ずつ選んで墓地へ送る。
(3):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
手札から「星杯」モンスター1体を特殊召喚する。

とても強いお兄ちゃんです!

注意したいのは、リンクモンスター2体以上が召喚条件なので、

イムドゥーク+アウラムかイヴという形で出したいですね

①についてですが、無理に狙う必要はありません。

引ければラッキーくらいの感覚でOKです。

②の効果について

自分と相手のカードを選んで墓地に送る効果ですね!

この効果は発動時に対象を取りません

カードをチェーンする場合は発動時なので無効にされなければ、相手の様子を見てからゆっくりとカードを選ぶことができます。

また、墓地に送る効果なので、「破壊されない」という効果を持ったモンスターを墓地に送ることもできます。

とても強いです。

③は省略します。

星杯デッキレシピ

カードの紹介が終わったので、いよいよデッキ紹介!

ということで、聖杯の収録されている『CODE OF THE DUELIST』とSTARTER DECK(2017)にほとんど収録されているカードでデッキを組んでみました!

一部、別のストラクチャーデッキ等のカードが含まれていますが、相性が良いのでぜひ入れたいカードになってます。

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公式サイトで詳しいデッキレシピ見る場合はこちらから

www.db.yugioh-card.com

とりあえず、今日は疲れたのでここまで!

詳しいコンボなどが知りたい方が居れば追記します!!

ありがとうございました!!!♡₍₍ ◝(・ω・)◟ ⁾⁾♡