アトラの巣

遊戯王のファンデッキを考察します

遊戯王における略語・用語について

久々にまとめたいことがあったので更新します~

遊戯王をプレイしている中で、数多くの用語・略語に触れたことがあると思います。

例えば、”サーチ”、”ss”、”アド”等ですね

それらの略語の意味を分かりやすく簡単に解説していこうかと思います~

また、こちらのブログでも使い分けている括弧についてもそれぞれ解説していきます!

具体的に言うなら、

《エルフの剣士》、【エルフの剣士】、「エルフの剣士」

の違いですね!

(カード単体レベルの解説は行いません! また、略語を全て網羅しているわけでは無いので、ご注意下さい)

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括弧の意味

《》

二重山括弧で括られた名前は、カードの名前を表します。

カードの名前を省略するときは使われないことが多いですが、確実に伝えたい場合にはこの括弧で括るようにしましょう

【】

隅付き括弧で括られた名前は、デッキの名前を表します。

ヴァルアブルブック等でもこの括弧で括られているので、デッキ名を示すときはこちらで括ると混乱が無いでしょう。

 

「」

鉤括弧で括られた名前は主に、カードのカテゴリを表します。

カードテキストではこちらで特定のカードを指す場合もありますが、

遊戯王Wikiや多くの解説ブログ、TwitterなどのSNSでは、カテゴリのみをさす場合が多いです。

デッキタイプの略語

スタン

スタンダードの略

主な意味は、

1.現在大会で使用されている主流デッキを指す場合))

2.デッキタイプが一般的な「ビートダウン」であることを指す

と、されていますが、最近は

3.カテゴリデッキにおいての一般的な形

という意味でスタンと使っている方もたまに見ます

ビート

ビートダウンの略

主に戦闘で相手モンスターを破壊して盤面を有利にしていくデッキを指します

「○○ビート」というような形で使われることが多いですね~

この際、○○にはキーカードとなるカード名が入る場合が多いです

ハイランダー

同名カードを1枚づつしか入れていない構築の事

最近では、ハイランダーデッキで出しやすいカードでこのようなカードが出ましたね~

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《影星軌道兵器ハイドランダー》

特殊召喚・効果モンスター
星8/闇属性/機械族/攻3000/守1500
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地にモンスターが5体以上存在し、
それらのモンスターのカード名が全て異なる場合のみ特殊召喚できる。
(1):1ターンに1度、自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送って発動できる。
自分の墓地のモンスターのカード名が全て異なる場合、
フィールドのカードを1枚選んで破壊する。
この効果は相手ターンでも発動できる。

なぉ、このカードは、モンスターのみがハイランダー状態を指定しているので、魔法・罠は複数枚OKだったり←

パーミ

パーミッションの略

遊戯王においては、相手の行動を妨害し、フィールドの有利を得るデッキの事を言います。

有名なのは、【エンジェルパーミッション】でしょうか?

カウンター罠を多く採用していれば、このように呼ばれることが多いですね~

純構築

カテゴリカードのみでデッキを構築する事を指します

主にファンデッキの中の一つになりますね~

ただし、「全ての純構築デッキがファンデッキか?」と言われると、完全に肯定はできないので、あくまで一例ということで……

ただし、汎用カードを入れて純構築を名乗ると、一定数不快に思われる方がいらっしゃるので、そこは気を付けましょう!

フルモン

フルモンスターの略

モンスターのみで構築したデッキを指します

フルモンという言葉はアニメARC-Vでもでましたね~

その代表はやはり、【超重武者】でしょうか?

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カードの種類

バニラ

通常モンスターの事

バニーラかわいいよバニーラ

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プロキシ

主にコピーカードや、代替カードの事を指します

使用する場合は相手への事前の了承が必須です。(トラブルを避けるため)
また、公式戦では使用してはいけません。

イベント限定や《光の創造神 ホルアクティ》等の希少カードをどうしても使用したい場合は、このように代替カードを使用するのがある程度黙認されています。

ただし、当たり前ですが、プロキシカードを売買するのは非常にまずいので、自分で作ったカードは自分だけで使うようにしましょう。

オリカ

オリジナルカードの略称です

アニメオリジナルカードの場合はアニメオリカ(アニオリ)と呼ばれますね~

また、個人で一から作成したカードも存在し、それらは単にオリカと呼ばれます。

また、これらのカードを使用したい場合は、相手への事前の了承が必須です。

プロキシとは異なり、オリカには抵抗のある人が多いので、断られても仕方がないという事前提で聞く必要があると思われます。

また、プロキシは実際に存在するカードですが、オリカは実際には存在しないカードなので、相手に実際のカードを見せながら、これらのカードを使用してもいいか確認するのが良いでしょう。

また、相手に説明を求められた場合、できる限り答えた方が、トラブル無くプレイできると思われます。

 オリカでは自作の絵を使うのが好ましいですが、もしネット上の画像を使用したい場合、画像の作者様に使用許可を求めることをオススメします。

無断で画像を使用して、オリカを作成するのはやめようね!!!(特大ブーメラン)

デュエル用語

サーチ

デッキからカードを手札に加えること

サルベージ

墓地からカードを手札に加えること

落とす・落ち

デッキからカードを墓地に送ること

 

個人的にこの↑の3つをごちゃごちゃに(特に墓地からサーチ)使ってる人をたまーに見ます。

相手に伝わりにくくなる元なので、使い分けよう!!!

帰還

除外されているカードがフィールド上に戻ること

エンドサイク

エンドフェイズにサイクロンを打つこと

……という意味合いでしたが、最近は《サイクロン》自体の採用率が低いので、

「エンドフェイズにそのターンにセットした魔法・罠カードが破壊されること」という意味合いで、「エンドサイク警戒」という言葉が使われているように思います。

ns・ss

「Normal Summon(通常召喚)」「Special Summon(特殊召喚)」の略称

展開ルート等を説明する際に、「○○ns」「○○ss」という形で使われています

アド

 アドバンテージの略称

アドバンテージの計算方法は複雑で、ここでは説明しきれないので詳しい解説は省略します。

大体の説明をするなら、「アド1」と言われれば、カード1枚分の得だと思ってください。

色々な条件がありますが、

基本的には、(自分の得相手の損失)-(自分の損失相手の得)がアドバンテージの値になります

貫通

攻撃力が守備力を超えていた分だけ相手にダメージを与える効果をひっくるめてこのような略称を使います

 カードごとに微妙な差がありますので、貫通効果で通じないこともあります←

 

 

とりあえず、私が思いつく限りではこれくらいでしょうか?

もし、「この用語を載せた方が良い!」というものがありましたら、Twitterかコメントで教えてください!